平方根の計算 ─ √ の意味と有理化 [中3]

中3 平方根の単元。√ の定義、√ の中の数を簡単にする方法、足し算引き算、かけ算割り算、有理化、典型ミスの診断と修正法。

結論: √ の中の数は『2 乗の因数を外に出す』

√ (ルート) は『2 乗すると元の数になる正の数』。 √16 = 4 (4²=16)、√81 = 9。

√ の中の数を簡単にするコツ: 1. 中の数を素因数分解 2. 2 乗の因数を外に出す (√(a²b) = a√b) 例: √12 = √(4×3) = 2√3

解法 1: 足し算・引き算

ルート同士の足し算は『中身を揃えてから係数を足す』。 √18 + √8 = 3√2 + 2√2 = 5√2 (√を 2 に揃えた) √12 - √3 = 2√3 - √3 = √3

中身が違う √ 同士は足せない: √2 + √3 はそのまま。

解法 2: かけ算・わり算

√a × √b = √(ab) √6 × √2 = √12 = 2√3 √10 ÷ √2 = √5

ルートの中で掛けてから簡単化するのが基本。

解法 3: 有理化 (分母に √ がある時)

1/√2 → 上下に √2 をかける → √2/2 3/√5 → 上下に √5 をかける → 3√5/5 2/(√3+1) → 上下に (√3-1) をかける → 2(√3-1)/((√3)²-1²) = 2(√3-1)/2 = √3-1

分母に √ を残してはいけない (中学校では)。

典型的な間違いと診断

**パターン 1: √(a+b) = √a + √b と書く** √(9+16) = √9 + √16 = 7 (本当は √25 = 5) → 戻る場所: 『√ の足し算は分配できない』。

**パターン 2: √ の中を簡単化し忘れる** 答えに √8 と書く (2√2 が正) → 戻る場所: 必ず 2 乗の因数を探す。

**パターン 3: 有理化を忘れる** 答えに 1/√2 と書く → 戻る場所: 分母の √ は必ず有理化。

YouStudy なら間違いの原因を自動診断

紙の問題集や塾の宿題でこの単元の問題を間違えたとき、『なぜ間違えたか』『どこに戻れば直せるか』を 1 人で特定するのは難しい。

**YouStudy** は、お子さんの解答を見て『典型誤答パターン』を 2〜3 問のプローブで自動診断します。 「(x-2)(x-3)=0 で x=-2,-3」と書いた → 『符号取り違え』を疑い、(x-1)(x-7)=0 で確認 → 確定 → 直し方を明示。

スマイルゼミ・進研ゼミ・スタサプ・塾と『組み合わせて』使うのが効果的。量は他に任せ、YouStudy は理解の確かさだけを磨きます。

よくある質問

Q. √(a+b) と √a+√b は同じ?

A. 違います。√(9+16) = √25 = 5 だが、√9+√16 = 3+4 = 7。ルートは足し算では分配できません。

Q. √(-4) はいくつ?

A. 中学では『負の数のルートは存在しない』として扱います (高校で虚数として習う)。問題文に注意。

Q. なぜ分母に √ を残してはいけない?

A. 分母が無理数だと値の比較が難しい。有理化することで分母を有理数 (整数) にして扱いやすくします。

Q. √7 ≈ いくつ?

A. 約 2.65。√4=2、√9=3 なので √7 はその間。中学では √2≈1.41、√3≈1.73、√5≈2.24、√7≈2.65、√11≈3.32 を概算で覚えておくと便利。

関連する単元解説

YouStudyで実際にやってみる

記事を読んだら、すぐに練習問題を解いて定着させましょう。 iPad 手描き + AI 採点で、つまずきは自動で理解確認ループに。

無料で始める

他のガイド