つるかめ算 完全攻略 ─ 仮定法・面積図・誤答 5 パターン
中受算数の定番つるかめ算。仮定法・面積図・典型誤答 5 パターンとその原因。1 種類だけでなく、3 種類・特殊型まで網羅。
中受算数の定番つるかめ算。仮定法・面積図・典型誤答 5 パターンとその原因。1 種類だけでなく、3 種類・特殊型まで網羅。
つるかめ算は中受算数の典型問題。 2 種類のものが何個・合計値も分かっている → それぞれ何個か求める。
鉄則: 1. 全部一方 (例: つる) と仮定して合計値を計算 2. 実際の合計値との差を求める 3. 差を『1 個交換した時の値の変化』で割る 4. 求まった数を交換数として、もう一方の個数を計算
**例**: つるとかめが合計 10 匹、足の合計 28 本。かめは何匹?
1. 全部つる仮定 → 足 = 2×10 = 20 本 2. 実際 28 本との差 = 28 - 20 = 8 本不足 3. つる→かめ 1 個交換で足は 4-2 = 2 本増える 4. 8 ÷ 2 = 4 匹がかめ、つる = 10-4 = 6 羽
**検算**: 6×2 + 4×4 = 12 + 16 = 28 ✓
縦に『1 個あたりの値』、横に『個数』を取った長方形を 2 つ並べる。 ・全体面積 = 合計値 ・1 個交換で増減する面積 = 縦の差 × 1
視覚的に理解しやすく、複雑な問題にも応用しやすい。
**例**: 大人 (700 円)・子供 (400 円)・幼児 (100 円) が合計 20 人で 8500 円。各何人?
未知数が 3 つあるので、もう 1 つ条件 (例: 大人と子供の和、幼児の数) が必要。
ステップ: 1. 1 つの未知数を消す (= 仮の値で固定) 2. 残り 2 つで標準つるかめ算 3. 全部の組合せを試す or 連立
**例**: 20 問のテスト。正解 +5 点、不正解 -2 点、合計 72 点。正解は?
1. 全問正解で 100 点 2. 差 100-72 = 28 3. 1 問差替で -7 点 (= +5 から -2 へ変化) 4. 28/7 = 4 問不正解 5. 正解 = 20-4 = 16
**検算**: 16×5 + 4×(-2) = 80-8 = 72 ✓
**パターン 1: 『1 個交換量』を 1 と勘違い** 例: 上の問題で 28÷1 = 28 → 不正解 28 問? と書く → **戻る場所**: 『何が 1 個交換でいくつ変わるか』を毎回確認。
**パターン 2: 仮定したのと反対の数を答える** 『全部つる仮定』なのに『つるの数』を 4 匹と答える → 戻る場所: 仮定したものから引き算した数が『差替え数 = もう一方の個数』。
**パターン 3: 合計値の差と個数の差を混同** → 戻る場所: 合計値 (足の数等) と個数 (匹数) は別物。
**パターン 4: 負の値の交換量で符号エラー** 得点と減点の問題で『+5 と -2 の差 = 3』と書く → 戻る場所: 差は 5 - (-2) = 7。
**パターン 5: 検算をしない** → 戻る場所: つるかめ算は検算が極めて容易。必ずやる。
・**過不足算**: 配ると余る/足りない → 人数とアメの数を求める ・**差集め算**: 1 人あたりの差から全体を求める ・**和差算 × つるかめ**: つるかめ算 + 和差算の合体
すべて『何個交換すると合計値がどう変わるか』の発想で解ける。
この『つるかめ算』、お子さんがどこで間違えたかは『間違いの形』を見れば必ず分かります。
**YouStudy** は 8 種の典型誤答辞書 (現在二次方程式で実装、順次展開中) で 『計算ミス・式の立て方ミス・図示ミス・条件読み落とし』のどれかを 2-3 問のミニテストで特定し、 『どこに戻ってやり直すか』を明示します。
A. 中学校では連立方程式で解きます。中受では方程式を使わずに算数的に解くテクニックを学びます。
A. 好みです。仮定法は速く、面積図は正確で視覚的。両方できるようにすると応用が効きます。
A. 難関校では出ます (大人・子供・幼児の人数問題等)。仮定で 1 つ消して残り 2 つで通常のつるかめ算。
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