中学受験 説明文の解き方 ─ 段落構造と要旨 [小4-6]

中受説明文・論説文。段落の役割、接続詞の読み取り、対比構造、要旨をまとめる手順、誤答診断。

結論: 説明文は『序論-本論-結論』の構造と『対比』

中受の説明文の典型: ・序論: 問題提起 / 一般的見解 ・本論: 具体例・データ・対比 ・結論: 筆者の主張

頻出構造: 1. 対比: A と B を比べる構造 2. 因果: なぜ A なのか → B だから 3. 列挙: 第 1 に、第 2 に、第 3 に

解法 1: 接続詞・指示語に注目

・順接 (だから・つまり): 結論に向かう ・逆接 (しかし・けれども): 反対の主張 ・対比 (一方・これに対し): 比較対象 ・添加 (また・さらに): 同方向の追加 ・例示 (たとえば): 具体例

指示語『これ』『それ』『あれ』『この』は必ず元を確認。

解法 2: キーワードを追う

繰り返し出てくる語 = キーワード。これが文章のテーマ。 段落ごとに『この段落は何を言っているか』を 1 行で要約 → 全体構造が見える。

解法 3: 要旨をまとめる

要旨 = 筆者が一番言いたいこと。 ・最終段落 / 結論段落を中心に ・繰り返し出てくるキーワードを使う ・具体例は省く ・自分の意見は入れない

典型的な間違いと診断

**パターン 1: 具体例を主張と勘違い** → 戻る場所: 結論段落 / 主張段落を見つける。

**パターン 2: 指示語の元を取り違える** → 戻る場所: 指示語の前を確認、何を指しているか明確に。

**パターン 3: 接続詞を見落とす** → 戻る場所: 接続詞を○で囲んで読む。

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よくある質問

Q. 説明文と論説文の違い?

A. ほぼ同じ。説明文は『事実・知識を伝える』、論説文は『主張・意見を述べる』。中受では区別せず読解する。

Q. 中受の説明文の長さは?

A. 学校によるが、本文 1500-3000 字、SAPIX 等の難関校では 4000 字以上もある。長文耐性を養う必要。

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