入試前日と当日の過ごし方 ─ ベストパフォーマンスのために

入試前日・当日の過ごし方。睡眠・食事・持ち物・心理ケアを科学的に解説。直前 1 週間〜試験会場までを網羅。

結論: 前日は新規勉強を絶対せず、当日朝も復習レベルに留める

本番の脳のパフォーマンスを最大化するには:

・前日: 新しい範囲は絶対やらない (混乱の元) ・前日: 早めに寝る (22:00 までに就寝) ・当日朝: 軽い復習のみ、難問は触らない ・当日朝食: しっかり食べる (脳のエネルギー) ・会場: 1 時間前到着で落ち着く

直前 1 週間の過ごし方

**1 週間前**: これまで解けなかった問題のチェック **5 日前**: 弱点分野の総復習 **3 日前**: 過去問 1 回分を本番想定で **2 日前**: 暗記モノの最終確認 **前日**: 軽めの復習、早寝

新しいことを学ぶより、**既知のことを確実にする** が直前の鉄則。

前日の過ごし方

**朝**: いつも通り、消化に良い朝食 **昼**: いつも通りの量と内容 (大食いダメ) **午後**: 軽い復習 1 時間、その後は趣味や散歩 **夕食**: 消化に良いもの (うどん・お粥・鶏肉) **お風呂**: ぬるめ (38-40°C) で 15 分、リラックス **就寝**: 22:00 までに、最低 8 時間睡眠

**やってはいけないこと**: ・激しい運動 ・初めての食材 (お腹を壊す可能性) ・新しい問題集に手を出す ・徹夜

当日朝の過ごし方

**起床**: 試験開始の 3 時間前 (脳が目覚めるのに 3 時間かかる) **朝食**: 炭水化物 + タンパク質 (ごはん + 卵 + 味噌汁) **復習**: 30 分、暗記モノだけ **身だしなみ**: 制服や指定服を着る **出発**: 試験開始の 1 時間前到着を目標

持ち物チェックリスト

**必須**: ・受験票 (これがないと受験できない!) ・筆記用具 (鉛筆 3 本、消しゴム 2 個、シャープペン) ・時計 (会場の時計が見にくい場合あり) ・上履き (指定があれば) ・お弁当 + 水筒

**あると便利**: ・ハンカチ・ティッシュ ・お守り (心理的支え) ・ブドウ糖タブレット (集中力低下時) ・カイロ (寒い会場用)

会場での過ごし方

**到着後**: ・トイレを早めに済ます ・席の確認 ・教室の雰囲気に慣れる (寒い? 暑い?)

**試験前 5 分**: ・深呼吸 5 回 ・苦手だった問題の解き方を頭で確認 ・『自分は準備した』と自己暗示

**他の受験生との会話**: ・できれば避ける (相手のレベルに動揺するリスク) ・知り合いがいてもサッと挨拶して席へ

試験と試験の間 (休み時間)

・終わった試験のことは忘れる ・次の試験の暗記モノだけ軽く確認 ・水分補給とトイレ ・甘い物 (チョコ 1 個) で脳に糖分補給

**絶対 NG**: ・前の試験の答え合わせ (失敗すると次に響く) ・大食い (眠くなる) ・スマホ (集中力散漫)

緊張対策

緊張を完全になくす必要はありません。適度な緊張はパフォーマンスを上げます。

**過度な緊張を抑える**: ・深呼吸 (4 秒吸って 8 秒吐く) ・両手を握ったり開いたり ・『◯◯ ならできる』と自分に語りかける ・トイレで顔を冷水で洗う

**緊張が続く場合**: ・問題用紙の余白に文字を書く (手を動かすと落ち着く) ・大問 1 (簡単な問題) から解いて自信回復

よくある質問

Q. 前日眠れなくなった場合?

A. 焦らないこと。横になって目を閉じるだけで脳は休息します。羊を数えるより、心地よいことを思い浮かべる。

Q. 当日カゼをひいた場合?

A. 市販薬で症状を抑え、医師の診断を受けて受験する。マスク着用は周りへの配慮として。

Q. 試験中にお腹が痛くなったら?

A. 迷わず手を挙げて先生に伝える。トイレに行く時間は試験時間に算入されない学校が多い。

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