説明文・論説文 (要旨・段落) の解き方とポイント
段落関係・筆者の主張・要旨把握。
段落関係・筆者の主張・要旨把握。
説明文 (論説文) の読解は『筆者が一番言いたいことは何か』を見抜くゲーム。感情ではなく論理を追います。
**結論の見つけ方**: ・最初の段落: 問題提起 + 結論先出し型 ・最後の段落: 起承転結型 (まとめに結論) ・中盤: 対比 → 自分の主張、というパターン 出題されるほとんどの文章は最後にまとめがある。末尾の段落だけは確実に押さえる。
**接続詞ガイド**: ・しかし / だが / ところが → 後ろが筆者の本音 ・つまり / 要するに / したがって → 結論を言い換え ・例えば → 具体例 (主張を支える) ・なぜなら → 理由
**段落ごとに中心文を 1 つ選ぶ習慣**: 各段落の主張を 1 文に要約。全体の要旨は中心文を 3〜4 個つなげた形。
**設問パターン**: ・要旨 (主張) を選ぶ: 本文末尾の段落の中心文に近いものが正解 ・段落の働き: 『主張の例示』『反対意見の紹介』『結論』など機能で答える ・空欄補充: 直前直後の論理関係 (順接 / 逆接 / 言いかえ) で判断
筆者の主張 (結論) を見つける。接続詞は主張のサイン
次の二つの段落の関係として最も適切なものを選びなさい。 「【A】電気自動車は走るとき排気ガスを出さない。 【B】したがって、町の空気をよごしにくい乗り物として注目されている。」
『したがって』が手がかり。 原因 (排気ガスを出さない) → 結果 (注目される) という因果関係。
次の段落の要旨として最も適切なものを選びなさい。 「日本は四方を海に囲まれた島国である。海は人々の食料や仕事の場であると同時に、外国との交流の窓口でもあった。海とともに歩んできたことが、日本の文化を形づくる土台になっている。」
末尾文に『〜土台になっている』というまとめが置かれている。 『食料』『仕事』『交流』はすべて具体例で、これらをまとめた抽象表現が要旨。